こんにちは、nachiです。
「事例問題の配点が高いことは知ってるけど、勉強しても正答できない!どうして?」、「どんな分野が事例問題になるの?」
このような悩みを持っている人に向けて、今回まとめてみました。
そんな私が、第1回追試を含めた公認心理師試験第3回までを改めて全て解き、コツとしてまとめました。
これから受験する人の学習が少しでも効率的に進むことを願っています。
【知識だけじゃ得点できない】公認心理師試験における事例問題を確実に得点する勉強法
知識問題の配点が1点であるのに対し、事例問題は配点が3点と高く、事例問題を得点することが試験合格への近道です。
しかし、参考書で知識を詰め込むだけでは攻略し、得点することはできません。
というのも、事例問題には2種類あります。
今回は、1つ目の検査結果やアセスメントの知識問題の応用問題について説明します。
第3回まで、事例問題は毎回38問出題されており、私の見たところ、2に関わるのは、約20問です。
以下のことをおさえることで、20問×3点=60点を取りに行けるようになります。
正答を導くためには、以下の3点をおさえる必要があります。
・基礎知識+αが必要
・問題の問い方を理解する
順に説明していきます。
事例問題になりやすい出題分野
事例問題として出題される分野、特に、検査結果やアセスメントの知識問題の応用問題には、完全に偏りがあります。
例えば、特定の法案や心理検査は事例になりやすいですが、精神物理学や社会心理学、実験心理学の分野はなりにくいです。
第1回、第1回追試、第2回、第3回の過去問題から、事例問題になりやすい分野を一覧にまとめました。
・福祉・・・特に、認知症と認知機能検査
・教育・・・特に、発達障碍と二次障害
・精神疾患(関連)・・・主な精神疾患
「当たり前だろ!」と思われるかもしれませんが、この点に焦点が当たっている問題は、知識問題にこたえるだけで事例問題の得点がもらえるので、お得ですよね。
基礎知識+αが必要
では、+αとは何でしょうか?
それは、応用力です。ここでいう応用力とは、参考書や動画で得た知識を事例に当てはめられる力をいいます。
例えば、高齢者心理や脳神経の領域、もしくは心理検査の文脈において、HDS-R(改定長谷川式簡易知能評価スケール)は、学習します。
事例問題では、実施して得られた得点や減点した項目などから「どんなことがどこまで言えるか」、「どんな情報が足りないといえるか」ということがわからなければなりません。
それに加えて、事例問題への応用力には以下のことも大切です。
問題の問い方を理解する
今回はここまで。
おわり。
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