こんにちは、第2回公認心理師試験を受験したnachiです。
「あれ?当日の持ち物って何用意すればいいの?」
「もしかしてスーツ着ていかなきゃいけないの?」
などとテンパるのではないでしょうか。
私も当時は、前日に「待てよ?何着てけばいいんだ」となりました。
この記事を読んで、事前に準備して、当日の朝に焦らなくていいようにしてくださいね。
試験当日の服装とは?【なんでもOK】
試験当日の服装・・・ぶっちゃけ、なんでもいいです。
スーツを着ていく必要もないし、ジャージがダメというわけでもありません。
理由としては、面接はもちろんないし、試験官は受験や試験に不正がないかをチェックするための人であり、「心理師として適性があるかどうか」を見る人ではないからです。
ただ、試験会場は冷暖房がきいていることも考えられるため、自分の上着で調整できるようにしてあった方がいいと思います。
また、私の受験した会場では、脱いだ上着を足にかけたり、別途ひざ掛けを使ったりすることは口頭で注意、禁止された人がいました。
当日の持ち物一覧
☑ 昼食
☑ 筆記用具
☑ 時計機能だけの時計
☑ 参考書
重要な順に少し説明をしますね。
受験票
いわずもがなですね。本人確認のものであると同時に、これがないと受験できません。
その他なにを忘れても何とかなりますが、これは忘れないようにしてください。
昼食
個人的には2番目に重要なのが昼食です。
「午前中の試験が12時までで、午後の試験が13時30分からだから、その間に食べて来るか買ってくるかすればいいや」
と思うかもしれませんが、あまりおすすめしません。
理由は、試験会場内の購買があいていなかったり、周囲にコンビニや飲食店がなかったりするからです。
ぜったいダメとは言いませんが、事前に食事と口の閉まる飲み物を持参していた方が、時間も気持ちも有効活用できるのは言うまでもありません。
筆記用具
試験はマークシートです。使用しているえんぴつやシャープペンシル、消しゴムは持っていきましょう。
あわせて、替えのえんぴつやシャープペンシルの芯などは持っていきましょう。
試験会場では、「筆入れ」は机の上に出さないように指示があり、替えのえんぴつや芯はケースから出して机の上に置くように指示がありました。
そのため、試験中の鉛筆削りの使用や筆入れから新たに物を取り出すことはできないので、気を付けてください。
時計機能だけの時計
試験会場によって、まちまちのようですが、試験会場に壁掛け時計がないところもあるようです。
そのため、時計機能だけの卓上時計や腕時計を持っていくことをおすすめします。
デジタルでも構いませんが、アップルウォッチのような様々な機能のついていると「思われる」時計だと、片づけるよう指示があったり、試験中没収になった人もいたようです。
参考書
私は以前、このようなツイートをしました。
おすすめは、勉強するときにベースとして使った1冊を持っていくことです。
理由は、3つ。
・一番まんべんなく学べるものだったから
・覚えられないところを直前に短期記憶するから
試験会場で見直すことのできる時間は限られていますし、「できる限りまで知らない知識を増やそう」という姿勢はナンセンスです。
それよりも、出題された知識を正確に引き出せるようように、アウトプットするという視点で再確認をすることと、絶対に暗記できなかったところを短期記憶に一端貯蔵することが大切です。
絶対に暗記できないところは、試験開始と同時に、問題集のどこかにメモしてしまえばいいんですから。1分もかからないでしょう。出題されたらしめたもんです。
前日までに確認しておくこと
当日テンパらないために、以下のことは前日までに確認しておきましょう。可能な人は、下見しておくと、当日少しは安心ですね。
アクセス
試験会場の場所、どうやっていくと、どのくらいで到着するかを確認しておくことは必要です。
「試験会場までは、公共交通機関をご利用ください」と事前に案内があるので、公共交通機関を利用し、どこで乗り換えをして、何時に到着できるかをシュミレーションしておくことが大切です。
しかし、自家用車で会場に来る人もいるようで、臨時駐車場が用意されていて、警備員さんはいてくれます。
どちらにせよ、余裕をもって会場に到着できるようにしておいた方がいいでしょう。
コンビニが近くにあるのか?
それから、先ほど書きましたが、「コンビニが近くにあるか」は重要です。google mapで見ておくのがいいでしょう。まじで。
これによって、気持ちの余裕が全く違ってきます。
最後に・・・
明日会場に近づくにつれ、会場に入るとき、自分の座席についたとき・・・自分だけが劣っていて、場違いな感じがしてきます。
でも、実はみんなそう思っています。自分しか見えなくなっているのは、不安で、心細くなっている証拠です。「そんなもんなんだなあ」と思っておいた方がいいです。
そして、会場にいる人たちは、多かれ少なかれ、自分と同じ志をもった同士であるはずです。少なくとも敵ではないし、一緒に働くことがあるかもしれない人たちです。
そう考えると、緊張しすぎる必要はないのではないでしょうか。
みなさんファイトです。
今回はここまで。
おわり。
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